memo

書いては消し、書いては消し繰り返し、一向に更新されないここ…


webに文章を残すからにはやはり少なからず「他人に見てもらいたい」欲求があるわけで
そうなるとちょっとカッコつけちゃおうかな(文章で)と思ってしまうのが人の常で
(わたしだけか?)
なんとなく気取った文章を書こうとして、うげー、きもちわるい!じいしきかじょう!!
ってなってしまうのです。


そういうことを考えていると、
「だいたいにして己の取るに足らない日常をインターネットに書き連ねる行為こそが
自意識過剰なのでは…」
などと思い始め、結局書き始めた文章を消してしまいながら日々をすごしてしまいます。
みなさんこんばんは。


twitterで発信したくだらないつぶやきはながれてしまうけれど、
ブログは残ってしまうから、ね。



なんて言いつつ、覚書を



観た映画
「キックアス」
ヒーローにあこがれるナードな主人公と、ガチヒーローな父とその娘で悪い人たちをやっつける話
と書くとストーリー自体はとても単純明快。そして内容も面白い!
しかし観ていると、復讐のために娘に人を殺す訓練をさせるマッドな父と、父に従順な娘、
という構図に淋しさや哀しさを感じずにはいられなくなって、なんとも言えない気分で映画館を後にしました


たしかにすごい面白いしいい作品だと思うのだけど、
娯楽映画と割り切って観るべきなのか判断に迷うし、割り切らないともやもやが残る映画
(続編も作られるようなので、そちらでフォローとかあるんでしょうか)


ソーシャルネットワーク
話題の。
冒頭の恐ろしいセリフの量に圧倒される
説明が省かれているので観るほうも試されるが、
こういう映画のほうが飽きないし観ていて面白い
久しぶりに映画を見ていて途中で飽きたりとか他ごと考えずに観れた映画でした


インシンクジャスティンティンバレーク(もはや「インシンク」という肩書不要ですねこの人…)
が出演していることを知らずに観に行ったのですが、
軽薄な、チャラチャラした役がとってもハマり役でした


今月買ったCD
Paperbag lunchbox/Ground Disco
まだ活動していたんだ!って思ってしまった
なんと5年ぶりの新作らしい
バンドの経緯についてはCINRAの「音楽を、やめた人と続けた人」という連載に詳しく載っています
経緯を抜きにしてもすばらしいアルバムだし、
詳しいことを知ってから聴くとなおのこと感慨深い
絶妙なポップ加減と心に響く歌詞